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(ビデオニュース・コム)安倍政権の暴挙を今のわれわれの実力を知る好機に

 投稿者:SOBA  投稿日:2014年 7月 6日(日)19時59分50秒
  通報 編集済
  安倍政権の暴挙を今のわれわれの実力を知る好機に
videonewscom
http://youtu.be/Fh58CAR6TL8

2014/07/05 に公開

概要:
http://www.videonews.com/
ニュース・コメンタリー (2014年07月05日)
安倍政権の暴挙を今のわれわれの実力を知る好機に
 今週はマル激本編で「戦後レジームからもっとも脱却できていないのは安倍総理、あなた自身です」をテーマに、ゲストに政治思想の専門家で「永続敗戦論」著書でもある白井聡文化学園大学助教を招いて、安倍政権が行った閣議決定による憲法解釈の変更の意味を議論した。
 そこでは今回の解釈改憲について、戦後レジームからの脱却を謳う安倍首相自身が、実は白井氏が「敗戦レジーム」と呼んでいる戦後レジームの権化のような存在であることが、今回の「アメリカのための解釈改憲」によってより鮮明になったと酷評した。
 白井氏の言う「敗戦レジーム」とは、総力戦に敗れ、それまでの国家体制が粉々になるはずだった日本は、対ソ連の冷戦シフトを優先するアメリカによって、天皇制を含む日本の旧国家体制が温存され、本来は支払わなければならなかったはずの敗戦の対価の多くを免罪されるかわりに、事実上アメリカの属国となることを余儀なくされた。それに伴いアメリカは、A級戦犯などほんの一部の例外を除き、日本を絶望の淵に追いやる戦争に導いた各界の指導者たちが、平然と戦後の日本の要職に復帰することを許してしまった。その旧レジームの担い手たちに対する唯一絶対の条件が、アメリカの意向に逆らわないということになるのは、当然のことだった。そして、今日の日本は政官財を問わず、「敗戦レジーム」を受け入れることで権力を手に入にした人たちの子や孫たちが実権を握っているため、アメリカに隷属しつつ、旧体制の利益を温存するような「敗戦レジームによる統治」が今も、そしてこれからも続いていくことが避けられない、というものだ。
 確かに戦後レジームからの脱却を叫び、日本の自立を標榜する保守の星であるはずの首相が、集団的自衛権などと言えば聞こえはいいが、要するに自国の憲法解釈を曲げてまでアメリカに尽くすべく奔走しているわけだ。その姿は左右どちらの陣営から見ても、十分絶望に値するかもしれない。しかし、われわれはむしろこれを奇貨とすべきではないだろうか。・・・・
 今日の本編では、それを解決する唯一の手段は、それぞれが手の届くところから意思決定への参加を始め、それを少しずつ下から積み上げていった結果、マクロなレベルでも影響を及ぼすようになる以外に解決策はないのではないかという話だった。しかし、それには時間がかかる。その間も日本は敗戦レジーム的な意思決定によって漂流を続けることになる。それで果たして間に合うかどうかはわからないが、間に合おうが間に合わなかろうが、社会が無くなるわけではない。間に合おうが間に合わなかろうが、やらなければならないことは、やらなければならないのだ。
 Nコメでは今回の本編で語り切れなかったテーマを編集後記としてジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司の対談形式でお送りする。



【Preview】白井聡氏:戦後レジームからもっとも脱却できていないのは安倍総理、あなた自身です
videonewscom
http://youtu.be/4sWxUlrA9w0

2014/07/05 に公開

概要:
http://www.videonews.com/
マル激トーク・オン・ディマンド 第690回(2014年07月05日)
戦後レジームからもっとも脱却できていないのは安倍総理、あなた自身です
ゲスト:白井聡氏(文化学園大学助教)
 やっぱり安倍さん自身が戦後レジームから抜けられてなかった。
 安倍政権によって行われた集団的自衛権の行使を可能にする憲法解釈の変更は、通常2つの理由で強い批判にさらされている。
 それはまず、そもそも今そのようなことを行わなければならない切迫した必要性も正当性もない中で、単に安倍晋三首相個人の情念や思い入れに引きずられてこのような大それた事が行われているのではないかという、「反知性主義」としての批判が一つ。そして、もう一つが、平和憲法として世界に知られる日本国憲法の要諦でもある憲法第9条の解釈の変更は事実上の憲法改正に相当することは明白で、それを私的な有識者懇談会に提言させ、友党公明党との「ぎりぎりの交渉」なる茶番劇の末に閣議決定だけで強行してしまうことは、明らかに憲法を蔑ろにすると同時に民主プロセスを破壊する行為であり、立憲主義に反するのではないかという批判だ。
 それらの批判はいずれも正鵠を得ていて重要なものだ。しかし、それとは別の次元であまり指摘されていないより重要な点がもう一つあるように思えてならない。それは戦後レジームからの脱却を掲げていたはずの総理にとって、このような行動が正当化できているのかということだ。
 戦後レジームからの脱却という場合の戦後レジームとは、恐らくこんな意味だろう。総力戦に負けた日本はアメリカ軍による国土占領の屈辱を受け、武力行使を放棄する条文を含む屈辱的な憲法までのまされた上に、日米安保条約なるもので未来永劫アメリカの属国として生きていく道を強いられた。また、特に近年になって、社会制度面からもアメリカ的な制度を押しつけられ、日本の伝統的な社会制度が崩壊の淵にある。・・・・
 「敗戦レジーム」脱却のための処方箋をゲストの白井聡氏とともに、ジャーナリストの神保哲生と社会学者の宮台真司が議論した。


 
 
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